思ったこと。

言葉にしたくなる時もある

新規トラジャ担、色々考えてみた

2020年の1月、突然ジャニーズJr.のTravis Japanにはまりました。

家で暇な時に、ふとトラジャ担のプレゼンツイートが目に入ったのがきっかけでした。

プレゼンの通りにYouTubeを見てあれよあれよという間に好きになりました。

早かったです。動画見れば見るほど好きになりました。



トラジャにはまるまで、ジャニーズとは縁遠い、ほぼ関わることのない生活を送っていました。

なので、ジャニーズの中でのデビューがこんなにも遠い壁なのだと思いもしませんでした。

今までは、また新しいグループ出たんだ〜多いな〜〜くらいの気持ちだったのに。

ジャニオタの人ってすごいなと思いました、えらすぎる。

なんか、もっとアピールしてくれていいのにとすら思いました、目一杯お祝いしたのに…。

今までふーんと流してきたことを本当に申し訳なく思いました…。


さて、スノスト同時デビューというのは、ジャニーズに興味がない私も勿論知っていました。

それくらい数多くのメディアに大きく取り上げられてましたものね。

ただまさか、まさかその影で涙を流したグループがあるなんて思いもしませんでした。

そしてそのグループを好きになるとは。

最初のうちは、話を聞いて、そこから折れないで頑張っていてすごいと、

なんならエモいとすら思いました。

残酷な感想です。

感動を感動として消費しようとしていました。


素顔4発売インタビューで、リーダーのちゃかちゃんが「残酷さもエンターテイメントに変えて」と発言しています。

この言葉を聞いて、トラジャの強さを、ちゃかちゃんのリーダーたる芯を感じました。

トラジャを応援しようと、心の底から思いました。


けれど、私はトラジャのことを泣ける、悲劇のグループだと、そうやって消費するだけでいいのだろうかとも考えました。

そりゃあ、話だけ聞いたらこの悲劇はドラマチックで、よりグループを盛り立てる物語の一部となるでしょう。

そしてこれは、いつかこんなこともあったねと笑うような、歴史の一部を意図的に作られたんじゃないかと。

この物語は物語であると同時に生身の人間が、一生胸に抱えて生きていかなくてはならない物語なわけで。

もしかしたら起こらないで済んだかもしれない物語を背負って、 

一緒に歩んでいくというのは、すごく悔しくて仕方ないなと思いました。


悲劇と言いましたが、恐らく彼ら自身は悲劇とは思っていないと考えています。

この悔しさをバネにさらに素晴らしいグループになっていったのでしょう。

だからこそ私もこうしてトラジャに出会って好きになれたのだと思います。


感動を消費するだけでいいのかなんて言ったけれど、

そもそも人の人生を消費する趣味なわけで、

どのみち残酷なことには変わりなく。

それでも彼らが美しく命を燃やす姿に、

私は希望を見出し、生きる喜びを知り、日々の支えとすることをやめられません。

私たちファンの存在もまた、彼らの生きる喜びで、希望になれていたら、いいですね…。


そろそろ何が言いたいのかわからなくなってきました。

本物のアイドルってすごいなと思いました。

楽しくて、美しくて、愛おしくてたまらないです。

もし仮に、意図的に作られた歴史だとしても、

さっき悔しいなとも書きましたけど、

じゃあそれに反抗するのかというわけでもなく。

それらひっくるめて全部全部応援して、

彼らの背中を押してあげるのが役目かなと今は思っています。


プレゼン画像をツイートしてくれたトラジャ担の方、本当にありがとうございます。

あなたのおかげで、ジャニーズに興味のなかった私がトラジャのことを知り、

トラジャの魅力を知り、大好きになりました。


トラジャが憧れのステージを掴むことを切に願っています。

あらゆる過去を胸に、今の7人で思い描く未来へ突き進んでほしいです。

デビューというスタートラインに立ってほしいです。

しがない新規も、できる限りの応援をして頑張ります。